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長崎県 M・Hさん
■ 骨髄異形成症候群から解放
私の母は今８１歳ですが、７年ほど前に、何だか体がだるい、少し歩くだけで動悸や息切れがする、トイレが大変だと、体の不調を訴えていました。
顔が青白く、血の気が失せていましたので、これはもしかしたら血液関係の病気かもしれないと思い、血液内科で定評のある病院を探して、検査に行きました。
検査の後、呼び出されて医師の説明を受けました。検査結果は、骨髄異形成症候群という難病に罹っていたのです。
即入院ということになって、早速輸血をするようになりました。医師の説明を受け、週に１回位の間隔で輸血を、し続けなければならないということでした。その時、家内が、「しっかり養生すれば、輸血が週に１回が２週間に一回、１ヶ月に一回というふうに改善することはないんですか？」と聞いたら、聞き終わるか終らないうちに、「そんなことはないから！」と医師に強く否定されていました。仮に輸血してもヘモグロビンの値は１位しか上がらないし、それも１週間位しか持たないので輸血は、し続けなければならないと言われました。
説明では、体内のどこかで臓器出血や溶血が起こっていることと、血小板がいびつであること、輸血をし続けなければならないということ、また、急性白血病になる可能性が高いということ、感染症の危険が高いということなどでした。
その時の検査結果では、ヘモグロビンの値は２．４、血小板数３０、LDHは２５６５で、すでに死人みたいな状態だと言われ、よくここまで来れましたねとも言われました。
それから、４０日ほど入院して、その後通院と言うことになりました。
それ以後週１回位の割合で通院し、１年半位輸血をし続けました。
その間、輸血の副作用だったのかわかりませんが、体中の皮膚に水泡が出来たり、目が黄色くなったり、またある時は出血したように目が真っ赤になったり、顔にも黄疸の症状が出たりで大変でした。
更に追い打ちをかけるように通院期間中に、脳梗塞で倒れ、半身麻痺になり、立つことも出来ず、食べ物を口に入れても、よだれが出たまま飲み込むことも出来ない状態になって、再入院したりしました。また、血管が脆く、カテーテル治療もできない状況で、その当時認可されたばかりの新薬を使うということになり、同意書を書きました。
そんな中、ある程度回復した段階から、副作用を最小限に抑えるということで、高麗ニンジンとタイボ茶を飲み続けました。入院中はタイボ茶を毎日煎じて病院に運びました。脳梗塞の方は、医師もビックリするくらいに回復して、後遺症は全くなく、完治しました。
しかし、輸血の方は相変わらずでした。
何とかしてこの病気を改善させなければと思っていた時に、ふと以前、白血病に有効と聞いていたシモン芋の事を思い出しました。退院して１年半位してから、近くに、シモン芋を取り扱っているお店があるという情報を得て、早速買いに行きました。
最初、シモン芋粉と高麗ニンジンのエキスを練って団子状にしてタイボ茶で飲みました。
すると不思議なくらい体調がよくなり、顔色も良くなって検査の数値も良くなってきました。結局３ヶ月くらいしたら、輸血を全くしないでよい状態にまで回復しました。
奇跡が起こりました。
今も定期的に検診に行っていますが、その状態は維持されています。ただ、輸血の後遺症で４５００以上あったフェリチンの値を下げるため、一時期点滴での除鉄療法でしたが、主治医の関係で転院を余儀なくされ、転院先の病院では点滴ではなく、薬での除鉄と言う治療方針で、今、その薬だけを飲んでいます。
現在は１５００くらいで、もうすぐ薬は飲まなくてよいようになると思います。
今、当時からは考えられないくらい元気になって、タイボ茶、シモン芋、高麗ニンジンには本当に感謝しています。 |
